奈良県の秋季彼岸法要の御案内

奈良県速成寺の秋のお彼岸法要の御案内

暑さ寒さも彼岸まで、ようやく暑い夏が終わり、秋の気配が感じられる時期(秋分の日前後3日間の一週間)に秋彼岸を迎えます。秋分の日の頃に太陽が真東から昇り真西に沈み、昼と夜の長さが同じ位になる為、仏教の説く中道の教えにかなう日とされています。中道とは、かたよらない心、とらわれない心を持ち、それによりものごとの本質を見極める心をもつ仏教の教えです。

春分の日は「生物をたたえ自然をいつくしむ日」

秋分の日は「祖先を敬い、亡くなった人をしのぶ日」と法律で定められています。


速成寺では檀信徒問わず秋季彼岸会法要にお参り出来ます(予約制)

速成寺秋季彼岸会法要

日時 令和元年9月21日(土曜日)

時間 午後2時より

場所 速成寺本堂

御希望の霊位の塔婆を建て御供養致します。

・塔婆代・・・一基一霊位 参千円~

・回向料・・・お志し

速成寺秋季彼岸会お参り御希望のお方様は下記まで御連絡下さい。

郡山藩主本多政勝侯菩提所

寿量山速成寺所在地

奈良県大和郡山市南郡山町397番地

(アピタ大和郡山店より北へ車で約1分)

電話番号 0743-55-2111

道路沿いの看板が目印です


お車でお越しの方

第二阪奈道 中町ICから南へ約10分
西名阪自動車道 大和まほろばスマートICから北へ約13分

電車、徒歩でお越しの方

近鉄橿原線 近鉄郡山駅 西へ徒歩約13分
JR関西本線 郡山駅 西へ徒歩約23分

バスでお越しの方 奈良交通

近鉄郡山駅から1番のりば 小泉東口行か矢田寺前行 矢田筋下車 徒歩約4分
法隆寺前から 2番のりば 春日大社本殿・近鉄郡山駅行 南郡山下車 徒歩約4分

地図

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お彼岸についての疑問やよくあるご質問をQ&A形式で紹介致します。

:お彼岸とは?

A:彼岸(ひがん)とは、彼の岸すなわち向こう側の岸のことで、悟りの世界のことです。彼岸に対するこちら側の岸を此岸(しがん)と呼びます。お彼岸に修行を積み、煩悩を捨てて迷いの世界(此岸)から悟りの世界(彼岸)へ渡るという意味です。彼岸の原語はサンスクリット語のパーラミッターの漢訳です。パーラミッターとは、到彼岸のこと、悟りの世界へ渡ることを意味しております。

Q:お彼岸の期間は?

A:秋の彼岸は、秋分の日の前後3日間の彼岸入りから彼岸明けまでの1週間です。

2019年(令和元年)

秋のお彼岸日程

9月20日(金) 彼岸入り

9月23日(月) 彼岸中日

9月26日(木) 彼岸明け

彼岸の中日から前後3日間の一週間が仏教週間のお彼岸です。

Q:お彼岸での教えは?

A:お彼岸では仏教の説く、次の六つの教えを行えば、彼岸に渡る(悟りを得る)ことが出来ます。

六波羅蜜(ろくはらみつ)

布施(ふせ)

むさぼりのこころをおさえ、見返りを求めず施すこと。

持戒(じかい)

定められたことを守り、つつしんで生きること。

忍辱(にんにく)

耐え忍び、怒りをおさえ我慢すること。

精進(しょうじん)

何事にも一生懸命頑張ること。

禅定(ぜんじょう)

心を静かに保ち、精神を集中すること。

智慧(ちえ)

上の五つを正しい考えで実行・判断すること。

お彼岸の一時、悟りの世界に渡れるよう一つでも多く実践修行し、自分を見つめ直し感謝の心を深め、笑顔で日々をおくるきっかけにしたいものです。

Q:お彼岸に準備するものは?

A:お彼岸では、お仏壇やお墓をきれいに掃除し、仏前にお供えするおはぎ(ぼた餅)を作ります。彼岸におはぎや団子を作るのは、この日が正月やお盆と同じように、一年の中で大切な日であると考えられます。昔はおはぎや団子などは非常に貴重な食べ物で、ご先祖に御馳走をお供えするのは、彼岸の仏道修行の「布施」にあたります。「おはぎ」と「ぼた餅」の名前の由来は諸説ありますが、春の彼岸は「ぼた餅」、秋の彼岸は「おはぎ」と呼び、これは牡丹は春の花で「ぼたん餅」、萩は秋の花で「萩の餅」からきています。

Q:お彼岸でのお墓参りの心得は?

A:お彼岸にはできるだけ家族そろってお墓参りをしましょう。お墓参りに持参するものは、お線香、ロウソク、仏花、お菓子などと、掃除用のほうき、たわし、タオルなどを持参し、墓地では、墓石やその周辺を掃除し、お供えものは半紙などに敷いてからお供えします。掃除とお供えが済めば全員で合掌礼拝します。※お墓参りが終われば必ずお供え物は持ち帰りましょう。

また菩提寺の御住職に塔婆(とうば)をお願いし塔婆をお墓に建てて供養すれば最高の功徳が得られます。寺院内墓地の場合は必ず本堂にお参りしましょう。

霊園内に無縁の合同墓地があれば、お線香の一本でもお供えし仏道修行に励みたいものです。

お墓やお仏壇の無い方は、この機会に御縁のある親類などのお墓まいりや、菩提寺や近くの寺院にお参りしましょう。

 


奈良県で秋のお彼岸法要御希望の皆様へ

奈良県大和郡山市の速成寺(そくじょうじ)では、檀信徒問わず、お寺と直接御縁がない方でも秋季彼岸会法要にお参りいただけます。奈良県内で彼岸法要が出来るお寺をお探しの方はお気軽に速成寺までお尋ね下さい。また一度の御縁でも結構です。お寺から強要は一切致しませんのでご安心下さい。

 

 

 

 

法事Q&Aよくある質問

 法事についてよくあるご質問をQ&A形式で御紹介

 Q:法事とは?

A:法事とは、「仏法の事」で、本来は仏事全般のことを法事といいますが、最近では、法事といえば、先祖供養の法要を法事と呼んでいます。すなわち満中陰(49日)法要や年忌法要などの仏事のことをさします。


 Q:年忌法要とは?

A:年忌法要とは、亡くなられた日(命日)から丸一年の一周忌、3回忌から50回忌などの節目の命日に行う法要のことです。最初の一年だけ回忌と呼ばず、周忌といいます。その後は、命日の3と7の回に行います。所説ありますが、3とか7の数字は素数といい、割り切れない稀有の命日の節目に行います。


Q:満中陰とは?

A:満中陰とは、49日法要のことで、亡くなってから49日までのことを、中陰(中有)といい、七日ごとに七人の王のもとで、故人の生前中の行い(業)について裁かれます。中陰の期間に、三途の川を渡り、閻魔大王の御裁きを受けます。満中陰では、この中陰の修行が満たされ、次の世界が定まると説かれております。


Q:百カ日法要とは?

A:百カ日法要とは、亡くなって百日目に営む法要を百カ日法要といいます。百カ日法要のことを「卒哭忌」ともいいます。卒哭忌(そっこくき)とは、字のごとく泣き叫ぶのを卒業する、終わるという意味で、大切な人との別れによって、泣きあかしていた遺族が泣くのをやめるけじめの日となる法要です。


Q:法事で準備することは?
A:法事での準備は、日時・場所・食事(お斎)・案内状・粗供養等の準備が必要です。

日時
本来は故人の命日の日に行いますが、都合などで難しい場合は、命日より前の都合のいい日に行います。

場所
自宅で行いたいものですが、人数等も制限されるので、寺院、葬儀会館、料理屋など、ご自宅以外で営む法事も増えてきております。

食事
法事の後の食事のことをお斎(おとき)といい、先祖にかわり施食の功徳を積む大切な行事です。

案内状
最近では近親者や家族だけで行う法事が多いようですが、出来れば法事の機会に親戚や故人の友人にも、電話ではなく案内状を送付します。

粗供養
法事の参列者に渡します。故人の好物や日持ちのするものがいいでしょう。


Q:納骨する時期はありますか?

A:納骨する時期に決まりはありません。ただしあまり長い間、自宅で祀るのは避けましょう。一般的には、3回忌までに納骨されるケースが多いようです。


 各種法要・法事について随時御相談を受け付けております。お手数ですが下記まで御連絡下さい。

寿量山速成寺所在地

郡山藩主本多政勝侯菩提所

奈良県大和郡山市南郡山町397番地

googleマップはこちら

電話 0743-55-2111まで。

道路沿いの看板が目印です


電車でお越しの方

近鉄橿原線 近鉄郡山駅 西へ徒歩約13分
JR関西本線 郡山駅 西へ徒歩約23分

お車でお越しの方
第二阪奈道 中町ICから南へ約10分
西名阪自動車道 大和まほろばスマートICから北へ約10分

バスでお越しの方
【奈良交通】
近鉄郡山駅から1番のりば 小泉東口行か矢田寺前行 矢田筋下車 徒歩約4分
法隆寺前から 2番のりば 春日大社本殿・近鉄郡山駅行 南郡山下車 徒歩約4分