お盆のまつりかたは地域の風習、家庭の事情により様々ですが、一般的なまつりかたを紹介致します。
お盆は年に一度、ご先祖がこの世にお帰りになる日です。
御先祖がこの世でゆっくりお休みになれるようにお迎えするのが精霊棚です。
精霊棚とはお盆の間ご先祖がお休みになる段飾りの棚です。
段飾りの上にムシロ(敷物)をひき、お位牌や塔婆を建て、故人の好物・季節の野菜・果物などをお供えし、きゅうり・なすびで馬・牛にみたてお供えします。
御先祖が馬にのって早くこの世にお戻りに、帰りは牛に乗ってゆっくりお帰り下さいとのおもいでお供えします。